豊後竹田市 

                     七 つ 森 古 墳  



 
 一目20万本と言われる彼岸花 古墳が中央にあって全体像が見えないお花畑

   NHKの大分放送で豊後竹田市の七つ森古墳に一目20万本と言われる彼岸花(マンジュシャゲ)が今満開で多くの方が見学に訪れていると報じていたので、私もその一人にあやかりたいと出かけることにした。
 宇佐で美容師をしている姉さんが16日の月曜日が定休日と会って一緒に出掛けたが、16日は敬老の日の祭日で古墳の駐車場に着くと駐車場は既に満車の状態で何とかスペースを見つけ駐車。
 


     
              満開の彼岸花                         自由奔走に花の中を動き回る鑑賞者


     
     お花畑の右側は高原野菜を植えている(キャベツ畑)             散策道の無いお花畑で写真を撮る

 古墳はA古墳からD古墳の四古墳があり、その広大な敷地古墳からはみ出すように彼岸花が真っ赤に染めているなか、多くの観光客が思い思いに花の中に入り込みシャッターを切っている。
 この彼岸花は地域の方が古墳の守をする中一株一株植えたと言われているが、植える時に一つの畝と言うか見学者が花の中に入って行けないような対策を立てていればと思うほど多くの花が踏み倒され、無残に横たわっているのを見ると、この世に子孫を残すため一年かけて地中から伸びてきた彼岸花が可哀想にな思える。
  

    
 
日当たりが遅れる 少し北側の彼岸花はまだ蕾から咲き始め

 
            
           七つ森古墳の石柱                            駐車場から見る阿蘇山
 



大 観 峰 へ

 

 大観峰山頂から見る阿蘇山
  彼岸花見学が早く終わったので何処か?へと思い出したのが山並みハイウェイから少し外れたところに熊本県唯一の展望所大観峰を思い出したので行って見ることにした。
 国道57号線を阿蘇方面に走らせ、途中から山並みハイウェイへと大分県と熊本県境の高原を走っていると、高原はススキが風になびきキラキラ光り、ここがとても日本の、九州の地所だとはとても思えない素晴らしいドライブを楽しませてくれる。
 
 
    
       車道脇にユニークな道路標識                           二等三角点(点名 遠見ヶ鼻)
 高原の風景をゆっくり走りながら楽しんいると面白い「牛馬優先」と記された標識を見つけたので思わずシャッターを切る、大観峰に着くと大きな駐車場が三ケ所あるが、そのどれもが満車状態で駐車する場所もない、仕方ないので他車の通行の邪魔にならないよう路肩に止める。
 大観峰の山頂に向かう途中、ひょっとしたらこの山は地理院の三角点があるのではと思いながら山頂に建つと、思った通り三角点を示す標石が埋め込まれていた。

    
 
          三角点から阿蘇山を見る                         山頂標石から久住方面を見る
 

 阿蘇山の名峰
   山頂から散策道を駐車場へと迂回していると多くの草花が目に留まったのでカメラに収めてきた。
 別府への帰りは小国町へと下り、いま日本温泉ベストテンに数えられる秘湯黒川温泉で汗を流し帰路に着く。 

 

大観峰の草花


      
 
 
        
 
              
 
 台風の影響なのか風が強く、草花が大きく揺れて焦点が合わない(けして言い訳ではないよ)、多くの花が没に・・・・

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