由 布 岳   ( 豊 後 富 士 ) 


 
  自宅7:45−由布登山口8:25−登山開始8:35−第一ベンチ9:00−岳本登山口分岐9:08−森林限界9:28−由布岳鞍部10:05(休)−西峰山頂10:30・10:58−鞍部11:20−東峰山頂11:34・11:40−岳本登山口分岐12:48−飯盛ヶ城山頂12:58−登山口13:20−自宅13:55

 
 

 登山口からのパノラマ

 秋と言えば私にとっては山、昨日急に由布岳に登ってこようと思い立ち今朝朝食が済むや否や車に乗り込み由布岳登山口へ。
 登山口駐車場に着くと駐車場は一杯に車が駐車している、空きを見つけて駐車し登山の準備をする、出発する時若い夫婦の方と一緒になり何とか第一ベンチまでは一緒について行けたが、久しぶりの登山とあってか息切れがはげしくついて行くことを諦め自分のペースに切り替える。
 
    
          駐車場から見る由布岳                          大石・小石の混じる悪路の道を登り始める


  岳本分岐を過ぎると本格的な登りとなり、登山道は九十九折れの道が登れども登れども続く、登山道が急に明るくなったかと思うと森林限界?に達したのか木々がなくなり展望が開けてきた。
   

    
 
          登山口から30分ほどの第一ベンチ               樹木が過ぎたらススキ野原が出迎えてくれる


 展望が開けたと言っても九十九折れの登りは続く、東西の山頂が見え始めたあたりから登りの急も増し、そのうえ足場も大石が現れるなど悪くなり一段と汗が吹き出したところで山頂鞍部に出た。
 

               
 
        樹木がなくなり湯布院の市街地が広がる                     西峰への登りは鎖また鎖の連続岩が続く

 
 山頂鞍部で大休憩したあと由布岳山頂の西峰に取り付く、西峰への登りは三分の二が岩場で、危険な個所には鎖が残置されている、私はあまり鎖やロープに頼らないが一番の難所蟹の横這いではクサビナで固定されている鎖を捕まえ岩斜面を横切る。
 難所を横切って尾根に出ると大小の岩はあってもさほど苦労なく進む事が出来、前に何もないと思ったら見覚えのある由布岳西峰山頂に出た、山頂には4人ほどの先客が居て360度の展望を楽しんでいる。
  
 
    
      西峰への登りで鎖場を過ぎても難所が続く               蟹の横這い?に固定された鎖に掴まりトラバース、
                                               三点確保と呼びかけて心配そうに見守るご主人


 
 私も同様に展望を楽しんでいると急にガスが発生して湯布院温泉街はガスのベールに包まれ、そうこしていると鶴見岳も一瞬ではあるがガスに包まれ周囲の山が見えなくなったが、ガスの発生は一瞬だったのか直ぐに360度の視界が開けた。
 途中で買ったノンアルコールビールで登頂を祝い、おにぎりを食して鞍部へと下りにかかる、岩場の下りは慎重に下り、鞍部に着くと一緒に下った方たちとは鞍部で別れ私は東峰へと登りにかかる。

    
 
 由布岳西峰山頂の一等三角点と山頂標柱

 
    
      由布岳西峰山頂から見た東峰                         西峰の肩から見た岩の西峰

 
 東峰へは岩場もなく、急な登りは岩の階段状?になっており難なく登ることができ、山頂には西峰山頂で会った若い二人の女性が西峰同様展望を楽しんでおり、私も展望を楽しんだあと彼女らと一緒に登山口へと登ってきた道を下る。
 岳本分岐まで一緒に下ったあと、私は飯盛ヶ城へ登るため彼女らと別れ一人飯盛ヶ城山へ、飯盛ヶ城山から見る由布岳は登山道から見る由布岳と違って迫力があり、しばし由布岳の全容を楽しんだあと登山口へと下りにかかる。
 登山口に着くと一杯駐車してあった車が少しは減ったかなと思っていたが、相も変わらず満車の状態、思えば私たちが下っている間に幾組かの方が登って来ているのに出会っている。帰り支度をして車に乗り込み我が家へ。
 
    
        由布岳東峰山頂にて                            由布岳東峰から見た西峰山頂

 
 岳本分岐まで一緒に下ったあと、私は飯盛ヶ城へ登るため彼女らと別れ一人飯盛ヶ城山へ、飯盛ヶ城山から見る由布岳は登山道から見る由布岳と違って迫力があり、しばし由布岳の全容を楽しんだあと登山口へと下りにかかる。

    
 
     湯布院温泉岳本登山口へと飯盛ヶ城山への分岐                飯盛ヶ城山山頂で由布岳をバックに


     
   飯盛ヶ城山からの下りでは笹竹に覆われ道が判らない              登山口から見る飯盛ヶ城山


  登山口に着くと一杯駐車してあった車が少しは減ったかなと思っていたが、相も変わらず満車の状態、思えば私たちが下っている間に幾組かの方が登って来ているのに出会っている。帰り支度をして車に乗り込み我が家へ。



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