第27回私鉄「全国交流集会」 11月3日・4日と静岡県焼津市で私鉄「全国交流集会」が開催されるに当たって私も参加して参りました。
大崩海岸と海の上を走る国道 3日13:30分に開会の挨拶が司会者より行われたあと、「連帯する会」を代表して阪井さんより東日本大震災時の公共交通の役割やこれまで労働組合とともに非正規労働者の雇用安定の取り組みを進めてきた結果、多くの組合で十分とはいえないが勝ち取ってきた事を報告され。 「連帯する会」代表の阪井さん そのあと記念講演として「労働者教育協会会長」の山田敬男氏が「原発問題と仲間との連帯をどうつくるか」として講演されました。 山田敬男 山田さんのお話で「原発問題」として原発の危険性についてはアメリカの要望によって、始めは原子力潜水艦を商業用に開発した物を日本に押し付け、その原発は日本の風土、地震国・津波国に合った物ではなくアメリカの風土、サイクルを警戒したもので、今回のように地震による津波が押し寄せたらどうすることも出来ない事態となり、今回の福島原発の事故が発生した。 「仲間との連帯」については、仲間である労働者の要求を聞き、それを全体のものとしてとらえ仲間と一緒に解決して行く道筋が大事、そして仲間の信頼を得ながらあせらず少しあせって前に進む中で大衆運動へと拡大していく中で山田洋二映画監督のエピソードを交えながら一つの問題を全体のものとして労働組合と一緒になって解決の道を開き、仲間を増やしていきましょうと締めくくりました。
宿から見た日の出と富士山 講演のあと四つの各会からこの一年間の取り組みが報告されたあと、夕食懇親会となりました。 4日は8:30分より再開され、昨日の続きとして残りの各会からの報告のあと、OB 会を代表して谷口さんが民主党野田政権が進めるTTPの危険性について現役の労働者に訴えとOBの方は地域で大いに宣伝してほしいと訴えられ、阪井代表より「まとめ」の報告がなされたあと散会となりました。 OB会の谷口さんがTPPについて発言 「全国交流集会」で話された内容については2012年2月頃発行される「交流誌」に詳しく記載されていますのでお買い求め願います。一冊2000円ですが、仲間増やしや職場での活動はこの一冊で十分事足りる内容になっています。 開会前に歌声サークルが合唱を披露 私が所属する会の発言は「阪急連帯する会」をクリックしてください。
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